前川 大珠

2018年/土木部

前川 大珠

Maekawa Daijyu

仕事の内容、やりがい・喜びを感じたこと

 現場担当技術者として工事の施工管理、安全管理を行っています。
協力業者さんが安全かつスムーズに施工を進めていくためには、段取りと良好なコミュニケーションが大切となります。特に作業が輻輳し、協力業者さんが複数同時に作業を開始する工程の時などは、事故が発生するリスクが高まるので、前日にしっかり細かいところまで、 協力業者さんと打合せを行い、ロスの無い施工手順、事故・トラブルの防止、公衆災害の防止、近隣環境などにも配慮しています。そのほかに、光波、レベルなどの測量器具を使っての測量、出来形、品質管理などの業務も行っています。
 自分が施工に携わった構造物や舗装などが供用されるようになった時に、とてもやりがいを感じました。特に、道路の開通式などに立ち会った時は、格別な達成感を味わうことが出来ました。 将来は自分が現場代理人となって、より深く主体的に工事に関わることができれば、さらに上のレベルの達成感ややりがいが得られると思い、日々精進しています。

会社の良いところ・選んだ理由

 先輩方に相談しやすく、自分を含む若手がステップアップしていく 環境が整っているところです。
また、建設業は休みが少ないイメージですが、やまこう建設は、年間所定休日が127日(2021年)と多く、男性の育児参加促進事業実施事業主に指定されていることもあり、とても休みやすい環境にあることです。
 早期離職者が少なく、若手が継続して勤務していることが第一の決め手でした。建設業界では、若手技術者が不足しているといわれる中、早期離職すること無く、若い世代が多いということは、働く環境や人が良いと思い入社しました。まさに思った通りでした。

未来の後輩へメッセージ

 やまこう建設は、道路、港湾、河川、砂防など、様々な社会インフラを手掛けます。よく言われるように、建設業という自分たちの仕事は長く『形』として残ります。自分が携わった物が『形』として残り、みんなの役に立っているということで、誇りや、やりがいを持つことができます。建設業は地域社会を支え、災害時には特に人命や生活を守る必要不可欠な存在でもあります。
 今後、建設業界で働く人は年々減少していくと言われていますが、我々 建設技術者は、エッセンシャルワーカーのように、なくてはならない存在です。是非、やまこう建設の一員として、一緒に自分の仕事を『形』に残してみませんか。