福木 優太

2019年/土木部

福木 優太

Fukugi Yuuta

仕事の内容、やりがい・喜びを感じたこと

 仕事の内容については主に現場の安全管理、写真管理、測量などを行っています。安全管理では、下請作業員さんたちが安全かつ円滑に作業出来るように、たとえば、危険箇所について、立入禁止バリケードやその表示などのリスク低減措置が適切に履行されているかの点検や、「声かけ」による注意喚起を促す現場巡視、そして資機材等の管理についての指示も行っています。写真管理では、施工状況や出来形など、電子小黒板を使用して、スマートフォンで撮影、出来形管理アプリと連動して整理をしています。トータルステーションやレベルなどの機械を使用する測量では構造物の位置出しや高さの確認、計算なども行なっています。管理、点検するものが作業内容によって日々変わるので、工事の進捗に合わせて毎日事前に確認しながら業務を行っています。
 自分が施工した構造物が形になって残るということが一番のやりがいだと思います。昨年、舗装修繕工事に携わりました。経年劣化による凹凸道路を、安全で快適に通行できるようにという目的で、舗装面を削り、打ち重ねるという切削オーバーレイの工事でした。入社して初めての夜間作業ということもあり、精神的にも、体力的にも苦労する点が多くありましたが、完成してきれいになった舗装を車で走ってみると、とても平滑で走り易く、夜間作業で苦労した事など吹き飛ぶくらい、とても大きな達成感・感動を味わうことが出来ました。

会社の良いところ・選んだ理由

 入社してまず思ったのが、会社・現場内がとても明るくいい雰囲気だと感じました。自分は人見知りする方ですが、先輩方から気軽に話しかけてくださるので、過去の仕事での苦労話や面白いエピソードをたくさん聞くことが出来ています。また、聞き易い雰囲気があるので、解らないことがあれば、気軽に質問も出来ますし、丁寧に教えていただけます。
 元々物作りが好きなので、工業高校に進学しました。高校で様々な内容について、先生方から教わりましたが、土木工事は自然の中で大きな物作りができるということに興味を持ちました。会社説明会では、現場技術社員のかたも年齢の近い人が多く、現場の雰囲気が明るいところ、そして自分の希望通り大きな物作りに携わることが出来るということもあり、やまこう建設を選びました。

未来の後輩へメッセージ

 入社した当時は右も左もわからず、先輩方の仕事姿を見続けるだけでした。その仕事姿を見て自分もこういう風になりたい、仕事が出来るようになりたいと思いました。初めは、自分の出来ることの少なさに、もどかしさを感じることと思いますが、先輩方の見習いたいところを見つけ、目標としてみてはいかがでしょうか。
 自分は今、構造物を作る難しさに日々打ちのめされていますが、少しずつ自分の出来ることが増え、作ることによる喜びが少しずつ増しています。この会社で一緒に物を作る喜びを感じてみませんか。